鳥を捌く

とあるキッカケで先日、害鳥駆除で捕獲されたカルガモを頂いた。こちらから取りに行こうと思っていたら、わざわざ遠方から届けて頂いた。

もちろん捌き方など分からないので、その場で一から教わりながらの作業。「ほい」と新聞紙にくるまれたカルガモを渡され、突然で心の準備ができていなかったが、初めてやってみて感じた事は想像とは違っていた。

昔釣りをしていたので、魚(川魚)は何度も捌いた事がある。なんか、あの感覚に似ていた。正直、もっと「うぇっ」となるかなと覚悟していたが、それとは違った。匂いも全然臭くなく、本当に川魚と似た匂いがした。どうやらそれは、水草を食べているせいみたい。

その後、焼き鳥屋に行けばメニューになっているものが続々と登場。砂肝は読んで字の如く、本当に砂が入っていた。それらを後日用に保存し、とりあえず胸肉とネギを焼いて食べてみた。

 

うまい!

 

好き嫌いはあるかもしれないが、自分はシンプルに「美味い」の一言。きっと今まで食べた肉で、最も新鮮な肉だろう。

そして今日は、現地へ同行させてもらった。自分はスポッター(観測種)になり、お借りしたスコープで鳥までの距離を伝えたり、逃げた鳥を追い込んだりと、なんちゃってサポーターとしての役割を担った。

そして今日も、鴨を頂いた。先日教わった捌き方を思い出しながら、1つずつ作業を進める。そして何とか無事捌いたところで、今日はガラの出汁をとり鴨うどん(ソバなかったから)を作った。これまた、汁が劇的に美味い! 煮込んでる時からいい匂いが立ちこめていたが、出来上がりはお店の味のようだった。しっかり味わいがあるのにすごくアッサリしていて、思わず全部飲み干してしまった。

前回と違う所は、今日はその鳥が生きている時から食べるまで、ずっと見ていたという事。捕まえ、自分で捌き、料理して食べる。この一連の作業を1日で全てしたという事が、また改めて「食べる」事に関して一層深く感じるものを経験した。

貴重な経験をさせて頂いて、ありがとうございました。